トートバックの製作レポート ファイナル
先日より…
天ファスナー式トートバックが、完成いたしました。
ファスナーのつまみは、手縫いで縫製。
補強と手に触れた時の感触を考慮して、
つまみの中に、革の芯を入れて肉盛りさせました。
ファスナーエンド部分は、マチに固定出来るようにスナップを配置。
スナップの金属の、無表情さが気になるので、
スナップボタンを革でくるみ、統一感を出しました。
裏地素材は、レーヨン100%素材を採用。
レーヨン素材は、革に比べて軽い。
使い勝手もいいし、汚れも拭きとれる。
革に比べるとコストも軽減できる。
だから、私は好んで使っている裏地素材です。
トートバック全体像については、内縫いの鞄は型くずれが起きても味わいがありますが、
外縫いの鞄の型くずれは非常に、みっともないものです。
その為に今回は、全面に芯材を使用しました。
選んだ芯材と、ノブレッサカーフとの相性はいかがなものか…
製作中にも、少し不安がありましたが、判断は良かったと思う。
革の風合いも損なわず、型崩れも防げる。
さらに革の経年変化も楽しめます。
天ファスナーが鞄の中身を守り、カジュアルでもビジネスでも使えるデザインに仕上げたので、
信頼出来る、という意味合いを込めて『フィード』と命名しました。
今後、いろいろな革色でこの、トートバックを製作していきたい。
ブラックなら、ビジネス鞄としてピッタリ。
ブラウンなら、このジンブルーよりももっと落ち着いた雰囲気で、
少し大人っぽくなる様にも感じる。
色が変わるだけで全く雰囲気の変わるものに仕上がる面白さと、可能性を、
これからももっと、追及していきたいです。
天ファスナー式トートバックが、完成いたしました。
ファスナーのつまみは、手縫いで縫製。
補強と手に触れた時の感触を考慮して、
つまみの中に、革の芯を入れて肉盛りさせました。
ファスナーエンド部分は、マチに固定出来るようにスナップを配置。
スナップの金属の、無表情さが気になるので、
スナップボタンを革でくるみ、統一感を出しました。
裏地素材は、レーヨン100%素材を採用。
レーヨン素材は、革に比べて軽い。
使い勝手もいいし、汚れも拭きとれる。
革に比べるとコストも軽減できる。
だから、私は好んで使っている裏地素材です。
トートバック全体像については、内縫いの鞄は型くずれが起きても味わいがありますが、
外縫いの鞄の型くずれは非常に、みっともないものです。
その為に今回は、全面に芯材を使用しました。
選んだ芯材と、ノブレッサカーフとの相性はいかがなものか…
製作中にも、少し不安がありましたが、判断は良かったと思う。
革の風合いも損なわず、型崩れも防げる。
さらに革の経年変化も楽しめます。
天ファスナーが鞄の中身を守り、カジュアルでもビジネスでも使えるデザインに仕上げたので、
信頼出来る、という意味合いを込めて『フィード』と命名しました。
今後、いろいろな革色でこの、トートバックを製作していきたい。
ブラックなら、ビジネス鞄としてピッタリ。
ブラウンなら、このジンブルーよりももっと落ち着いた雰囲気で、
少し大人っぽくなる様にも感じる。
色が変わるだけで全く雰囲気の変わるものに仕上がる面白さと、可能性を、
これからももっと、追及していきたいです。
by keel503
| 2011-01-06 00:47
| 鞄職人の日々