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鞄のアトリエ ESPEDIENTE  ~エスペディエンテ~

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入荷した「革」色々・・・

注文しておいた「革」が、届きました。
今回の発注した「革」は、クラフトフェアや、勤め先の展示会等での売上分、
その全てのお金を材料の調達に廻す事にした為、少し思い切った仕入れとなりました。
…といっても、大手の鞄メーカーに比べたら、大した量では無いけれども、
自分なりに、今までにない量での発注でした。

仕入れた革は、ぺリンガー社のノブレッサカーフ。

入荷した「革」色々・・・_d0205122_23554473.jpg


ジンブルー・イエロー・ブラックの3色。
ノブレッサカーフのイエローは、初めての仕入れとなりましたが、
やはり、ぺリンガー社のつくる発色は、とても鮮やかで惚れ惚れしてしまいます。

続いて…同じぺリンガー社のドイツシュリンク。
ジンブルー・オレンジを購入。

入荷した「革」色々・・・_d0205122_23561825.jpg


シュランケンカーフとも呼ばれたりしているこの革は、私も大好きな革。
革に厚みがあり、弾力性があって、程良いコシ感を兼ね備えたこの革は、
内縫いの鞄を作るには、最適の素材です。
それと、なんといってもやはり、発色が美しい。

しかし、この革は競争率が高く、私のような立場だと、生産性も少ないので、
入手するのが非常に困難な革です。
こうして入手できるタイミングで、入手できる色を少しずつ、
ストックしていこうと思っています。

イタリアのワルピエ社のブッテーロのキャメル色。

入荷した「革」色々・・・_d0205122_23574595.jpg


これは使用目的があって購入しました。
この素材は、首筋のトラ目模様が透き通って見え、透明感があり、
染料が染み込み、薄い着色だけれど、発色がいい。
透明感と堅牢さを合わせ持つ、非常に魅力的な革です。

ドイツシュリンクのように経年変化が起きず、
鮮やかさが継続していく革も魅力だけれど、
この革は、使い込む程の経年変化が特徴で、
嬉しい愛着が生まれます。

いつの事になるか… 分からないけれど…、
このブッテーロという素材を使って、
自分オリジナルのダレスバックを、時間を見つけて手がけたいと思っています。

イタリアのバタラッシ・カルロ社のミネルバボックス。

入荷した「革」色々・・・_d0205122_23582774.jpg


タバコとオルテシア、この2色は過去にも使った事がある色で、
ミネルバボックスという素材は、経年変化を楽しむには絶好の素材です。
念入りなお手入れをしなくても、確実に経年変化を起こし、
原色が分からなくなる程、変化を遂げる。
また、内縫い外縫い両方可能ですから、色々と多目的な革で妄想も広がります。

今回、私なりに沢山仕入れましたので…
紹介した革色以外にも、他にあと数枚入荷する予定です。

今後の自分の定番の作品、ストックの作品、依頼品の製作…
やることは、山積みだ~。
by keel503 | 2011-10-26 00:02 | 鞄職人の日々
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長野県松本市にてヨーロッパの革を使った、手づくりの革鞄やバックを製作しています。2013年4月にアトリエ兼店舗をオープンいたしました。皆様のお越しをお待ちしております。


by keel503
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