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鞄のアトリエ ESPEDIENTE  ~エスペディエンテ~

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おかえり!!!

先週、韓国へ留学している妹が冬休みの為に、日本へ帰ってきました。
やはり兄妹が揃うことは、嬉しいですね。
お互い、会うと話が尽きません!!!

家族が帰ってきたし、韓国からお友達も一緒に日本へ来たので、
松本市にあります「ヒカリヤヒガシ」へお食事に行ってきました~。

おかえり!!!_d0205122_2348626.jpg


この店は、明治20年(西暦1887年)に立てられた、歴史的建築物です。
いわゆる古民家再生。かつての名門商家を、フレンチ・日本料理レストランとして、
新しく生まれ変わって、営業しているレストランです。
古いもの・古い建物が大好きな私は、以前から気になっている店です。
ただ…今回、建物外観写真を撮るのを忘れていましたっ(笑)

おかえり!!!_d0205122_23484162.jpg


ランチタイムに行き、3800円の『女鳥羽川』を注文。
写真では、各々に配膳された状態ですが、前菜は、真塗の盆にたくさんの南天の葉と共に、
全員分の前菜が並べられ、その中にひと際目立つ「福」の字。
ナマコの和え物の蓋物の器に「福」と書かれ、
その他に、柿の酢の物とクワイと銀杏が並びます。
お正月を意識した、何だかおめでたいしつらえです。

刺身は、カンパチです。
写真は撮ってみましたが…
うまく撮れてなくて…(笑)

おかえり!!!_d0205122_2349164.jpg


豚の角煮は、よく煮込まれていて、柔らかいです。
脂身が少なく、肉の脂身が苦手な女性も、意外とぺロリと食べれちゃいます。
付け合わせのネギが、歯ごたえにアクセントを加えていました。

ゆりね団子の煮物に続き…

おかえり!!!_d0205122_23494323.jpg


鰆の焼きものです。
付け合わせが、さつま芋の茶きんしぼり。
しっかりした味付けの鰆に対して、さつま芋のやさしい味で良いバランス。

おかえり!!!_d0205122_23502363.jpg


もずくと長イモのなます。
予想通りの、さっぱりとした味でした。
韓国には、なますのように、すっぱい料理があまり無いとか…、
同席した韓国のお友達が、唯一、残した料理です。

そして、
お食事のご飯、味噌汁と続き…
煎茶と甘味をいただいて、
ごちそうさまです。

美味しいものをお腹いっぱい。
おしゃべりもいっぱい。
至福の時間でした(*^_^*)
# by keel503 | 2010-12-23 23:56 | 息抜きの日々

メンズ ブリーフケースの試作

紳士ビジネス鞄の王道、かぶせタイプのブリーフケースの試作品を製作。
この鞄を基本として、今後改良していくために作りました。

メンズ ブリーフケースの試作_d0205122_23433717.jpg


今は、家計から革の仕入れを捻出している状況ですし、
いきなり高価なヨーロッパ革で作るのでは無く、事前の試作は欠かせません。
本来は床革等を利用して、試作をしますが、
今回は銀付きの在庫革を利用して、本番さながらです。
鞄全体の雰囲気を、より忠実にする為に、あえて銀付きの革を使った試作品です。

メンズ ブリーフケースの試作_d0205122_23442397.jpg


このブリーフケースは、A4サイズを基本サイズとして設計しています。
中仕切りは2層式デザインで仕立てました。
2層式は書類が鞄の中で整理できて、使い勝手がいいのです。

製作しての感想は、全体のサイズバランスについては、おおむね良いように思います。

メンズ ブリーフケースの試作_d0205122_23452535.jpg


修正箇所は、まずは持ち手。
持ち手は一番負荷がかかって、一番酷使される部分なので、
デザイン性と、さらなる強度を上げる為に、写真のタイプに変更するつもりです。
持ち手の芯は、一枚一枚長方形状の床革を貼り合わせ、角を鉋でかまぼこ状に削ります。
握った時に手にフィットするように、丸みを帯びるようにイメージしながら削ります。
そして、表革で包みこみ、アーチ状になるように、手縫いで縫製します。
(写真の持ち手は、ノブレッサカーフ ゴールド色使用の試作品)

メンズ ブリーフケースの試作_d0205122_23462237.jpg


錠前は、鞄の「顔」となります。
この鞄の金具は、あくまでのも試作品に対してのストックの金具を使用しています。
実際は、真鍮錠前を使います。
現在は入手困難となっています、イタリアOCS社錠前が写真の一番右。
中央と左が、OCS社の錠前を日本で復刻したものです。
真鍮独特の美しい輝きをもっています。

仕立てにつきましては、へり返しで仕上げてありますが、
ビジネス鞄として酷使されるものですから、作品とする場合は切り目で仕上げます。
鞄の角が傷んできて修理する場合、へり返しの仕立てだと一枚の革でへり返してあるので、
革の全てを取り換えなくてはなりません。
切り目の場合は角が傷んでも、磨くことができます。
本体を傷めなくても、修理が可能になり、長く同じ鞄を使う事が出来るのです。
# by keel503 | 2010-12-21 23:55 | 鞄職人の日々

もうすぐクリスマス

12月も半ば過ぎ…
あと数日で、クリスマスを迎えます。
デパートや町のあちこちでクリスマスツリーが飾られ、
イルミネーションが、とってもキレイ★★

もうすぐクリスマス_d0205122_2233374.jpg


様々な色に光るイルミネーションは、
暗い夜が早く訪れ、寒いこの季節の夜を、
ウキウキ♪ …に変えてくれます(●^o^●)

さてさて、寒い時は、やっぱりお風呂で温まりたい~
ということで、安曇野市のビレッジ安曇野へ行ってみました。

あれっ???
今夜はやけに車が多いなぁ~ と、思ったら、

キレイ~\(◎o◎)/!

もうすぐクリスマス_d0205122_22334960.jpg


敷地内の駐車場から、中庭では、キレイなイルミネーション★★
いろんなモチーフ、色、大きさ。
寒いのにも関わらず、あちこち目を奪われます。
また、場内に流れているクリスマスソングが、
また何ともいえない(笑) チカラが抜けて癒されます。

もうすぐクリスマス_d0205122_2235287.jpg


みなさんは、クリスマスどちらで過ごされますか??
ちなみに、私はちょっとリッチさを求めて?!
家族と「すき焼き」の予定です(笑)
# by keel503 | 2010-12-19 22:41 | 息抜きの日々

折り財布

諸事情により、普段はあまりやらない、ノーライナー(裏地無し)で、折り財布を製作しました。
使用した革は、これも事情により在庫のストック革。
何処のタンナーでなめされたかは、不明な革です。

今回は手作り感を出す為、外周のメインステッチは太めにして、1寸9目で縫製。
中パーツは、逆にエレガントな雰囲気も残したかったので、1寸11目で縫製。
ステッチは赤。黒に赤スッテチは、今回、初めてやりましたが、案外いい仕上がりです。

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スッテチの糸は、アイルランドの名門クラウフォード社のアイリッシュリネンです。
世界的に最も評価の高い高級リネンの一つです。
アイリッシュリネンとは、北アイルランド地方で栽培・収穫されたフラックス (亜麻という、リネンの原料となる一年草の植物)から作られたリネン製品で、素材としてやわらかく、肌に優しい、革との相性も良い糸です。イギリス王室御用達の高級糸です。

折り財布_d0205122_2345321.jpg


財布の正面には、シルバーコンチョを配置。

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札入れの部分は、仕切りがなく、中を開けると床面丸出し。
これもいい。クラフト感があって、案外悪くない。

小銭入れ部分のホックについては、今回から、イタリアのフィオッキ社のものを使用しました。
従来の日本製のものは、バネがとぶ現象が起き、ホックが閉まらなくなったりする。
ホックがしっかりと閉まらなければ、小銭入が機能しなくなってしまう。
それを改善する為に、フィオッキ社のホックは、耐久性があると聞いて使ってみました。
開けやすいのだけれど、閉める時は、バネにパチンとひっかかるようにしっかり閉まり、
安心なホールド感。

折り財布_d0205122_2312195.jpg


たまにはこういう、クラフト感があるものを製作するのもいいものだ。
# by keel503 | 2010-12-17 23:07 | 鞄職人の日々

ドイツシュリンク

本日、今年最後の革の入荷がありました。
先日ご紹介しました、ぺリンガー社のドイツシュリンクが到着したのです。

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この革の雰囲気・質感は、私が鞄を作る上で絶対に欠かすことが出来ない革です。
しかし、今回は不景気な世の中の影響により、仕入れ先である問屋さんがヨーロッパより入荷する革の量は、大変少なかったのです。
ましてや、生産性が少ない、仕入れの量が少ない私の立場では、大変入手困難ですが、
何とか4色を、仕入れることができました。

ドイツシュリンク_d0205122_237514.jpg


シュリンク革の均一では無い、シボの表情はとても魅力的です。

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店を始める際には、定番革としていきたいので、
現在の段階から、少しづつアイテムを増やしていきたいと思っています。

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しかし、ドイツシュリンクは非常に高価な革で、
仕入れのやりくりと家計が混在している今、
今回の4色を仕入れるのがやっと…  という実情なのですが、
ヨーロッパ革を使った革鞄を、この松本平で見かけることは少ない。

ドイツシュリンク_d0205122_2393335.jpg


質のいい革の鞄を皆さんに知ってもらいたい。使ってもらいたい。
そして、革のエイジング=経年変化を感じてもらいたいのです。
その自分の想いを伝えるために、頑張っています。
# by keel503 | 2010-12-15 23:12 | 鞄職人の日々
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長野県松本市にてヨーロッパの革を使った、手づくりの革鞄やバックを製作しています。2013年4月にアトリエ兼店舗をオープンいたしました。皆様のお越しをお待ちしております。


by keel503
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